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『親もビックリ魔法の子育て術! 「ぺたほめ」』
著者・藤田敦子さんにはお子様が2人いらっしゃるのですが、お子様2人とも京都府立医科大学・医学部に現役で合格されています。
シングルマザーであり、働きながらどのような子育てをされたのか。気になるのは私だけではないはず!
本のなかで、大切なのは「ほめて認めること」だと伝えられている藤田さん。ライターの私が藤田さんに取材をして子育てについてお話をうかがいました。
取材を通して藤田さんに教えてもらったことを記事にしているので、最後まで是非チェックしてください。
1 藤田敦子さんについて
2 藤田さんの著書
3 藤田さんからのアドバイス
読むのに必要な時間は約 4 分です。
目次
1.著者・藤田敦子さんについて

藤田 敦子(ふじた あつこ)
・同志社大学 文学部心理学専攻卒業
・日本心理学会正会員
・日本心理学会認定心理士
・ぺたほめ医専アカデミー代表
■親もビックリ魔法の子育て術! 「ぺたほめ」
今回ご紹介させていただく本、『親もビックリ魔法の子育て術! 「ぺたほめ」』について、著者の藤田さんから読者の皆さんに向けてメッセージをいただきました!


2. 藤田さんに聞いてみた!
■子育てで大切なこと
-藤田さんがお考えになる子育て・教育において大切なことはなんですか?

また、私が小さい頃、比較されることで勉強が嫌いになってしまったり、嫌な思いをしたことがあるので、息子たちは他人や兄弟と比較して叱ることは意識的にしないようにしていました。
勉強しなさいと言われることも嫌だったので、息子たちには言わないようにしていました。
そして小さい頃に、勉強は私と一緒にする遊び、楽しいこととインプットしました。
■子育て体験談
-実際に藤田さんがお子様と触れ合うなかで、実践して「よかった」ことはどんなことですか?

小さい頃からいわゆるプリント学習ばかりするのではなく、そのような取り組みで右脳を鍛えることで柔軟な脳を得られたことが、様々な成功につながったと思っています。
そして親子の絆も深まりました。
3. 藤田さんからのアドバイス
-子育て中のママに向けて、子育て・教育についてアドバイスをお願いします!

まずは、ママの「ほめる基準を下げる」ことが大切です。例えば「学校に行って偉いね」など、ほめる基準を下げると、ほめるところが増えてきます。
4.大人気テレビ番組にも出演!
■「ぺたほめ」イベント開催
2019年4月14日

■京都新聞・暮らしのページ・カラー掲載
2019年5月8日

2019年4月16日『ぺたほめ本』紹介
※FM まいづる Marine Station Kyoto・ラジオ出演
2019年5月8日『ぺたほめ本』紹介
藤田さんは数々のメディアに引っ張りだこですが、いずれのメディアも子育て家庭を対象としているのがわかります。
ライターの私も子育てをしていることから、子育てに関わる活動をされている専門家の方の考え方や事例をうかがえることはとても嬉しく貴重なことだとあらためて感じます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか!
藤田さんは、取材や著書『親もビックリ魔法の子育て術! 「ぺたほめ」』のなかで、「ほめること」の大切さを伝えられています。
しつけを気にするあまり、叱り体質になってしまう方は多いとおもいますが、「ほめて認めること」も絶対に忘れないでくださいね。
ライターの私はというと、超がつく親バカだと自覚しているので、子どもが4歳のとき、意識して厳しくしていた時期があります。
しかし結果は、ほめること、認めることを忘れ、叱ることばかり目についてしまうようになりました。子どもに辛い経験をさせてしまったこと、反省とともに後悔しています…。
皆さんは、最近いつお子さんをほめましたか?藤田さんの本を読むと、お子さんを今すぐほめたくなるはず!
ほめて認めるというのは、子どもが幸せを感じる大切な瞬間です。
藤田さん、取材のご協力ありがとうございました!
ライター名
山石/YAMAISHI
「ぺたほめ」とは、子どもが「頑張ったよ」と自己申告した絵やプリントなどを、人が多く集まるリビングの壁などに「ぺた」っと貼って、たくさん「ほめ」ることで、子どもの頑張りをまるごと認めるという子育て術です。
作品をいつも壁に貼り、常に頑張りが見えるようにすることで、お母さんだけではなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど家を訪れた多くの人から何度もほめられて、頑張りを認められます。
その結果、たくさんほめられ、認められた子どもはやる気と自信が育ち、またほめられたいから頑張りを繰り返し成長していきます。
いざ我が子となると注意することばかりに気を取られて、ほめるところがわからないと言われるママやパパにぜひ読んでいただきたいです。
また、勉強を楽しいとインプットする方法や、ママの女優力が子育てに大切なこと、ママと一緒に指先を使った取り組みをすることによって、右脳を鍛える方法や重要性も書かれています。
「人生を心から楽しめる人になって欲しい!」「一生親子仲良しでいたい!」
そう願って始めた「ぺたほめ」。
その結果、勉強だけできるのではなく、スポーツもでき、リーダーシップ力もあり、思いやりや優しさそして親子も兄弟も仲良し。これら全てを兼ね備えた子どもに育ちました。
近年教育虐待などが問題視されている中で、「ぺたほめ」を世の中に広めていくことで、チャレンジ精神旺盛な自己肯定感の高い子どもが日本中に増えていくことを目標としています。