【離乳食手づかみパクパク!】ごはんがもっと楽しくなる🎵レシピ20選

離乳食も中盤に入ると避けて通れないのが「手づかみ食べ」です。食事の時間に赤ちゃんが手を出してきた、食べ物を触りたがるなどのサインが出てきたら、手づかみ食べのチャンス。

でも、そんな赤ちゃんの食に対する興味を、どう育てていけばいいか悩んでしまいますよね。今回は手づかみ食べについて、知識とお役立ちレシピをご紹介します。

この記事でわかること
1手づかみ食べ、いつごろからどう始めればいいの?
2多方向から見た、おススメ手づかみ食べレシピ
3離乳食に便利なお役立ちグッズ

読むのに必要な時間は約 12 分です。

 

1.手づかみは離乳食後期(9か月以降)から

離乳食とは、赤ちゃんが母乳やミルク以外の食べ物を口にするとき、食事の練習、いわゆる「お慣らしの食事」として始めるものです。

最初のころは、パパやママがスプーンで口に入れて食べさせてあげますが、徐々に食べ物に興味を持った赤ちゃん自身が食べ物に手を伸ばしてくるもの。

そのときが「手づかみ食べ」へ移行させるチャンス。手づかみ食べを嫌がるママもいますが、食への興味を持たせるためにもできるだけ手づかみ食べはさせるようにしましょう。

手づかみ食べの定番食材といえば、パンやバナナなどがありますがじゃがいもを使ったおやきなど、食べやすくて人気です。まとめて作れば冷凍保存がきくものなどもある離乳食、今回は手づかみたべに向いている離乳食レシピをご紹介します。

■9か月頃とは?

出典:https://st.benesse.ne.jp/

このころの赤ちゃんの特徴は、なんといっても「移動」。はいはいが上達し、行きたい方向へ素早く移動できるようになる子が多くなり、つかまり立ちを始める赤ちゃんも出てきます。ほとんどの赤ちゃんは、お昼寝が一日二回、午前と午後にまとまりまる時期です。

離乳食は完熟バナナ程度の柔らかさのものを上下の歯茎でつぶして食べられるようになったら、三回食に移行する目安。お昼寝や食事時間などを通して生活リズムが作りやすくなります。その一方でママへの愛着が強くなり、後追いが始まる赤ちゃんが増えてくるのもこのころ。

ママの声や表情から大人の感情を理解するなど、情緒の発達も目覚ましくなってきます。また自我が芽生えはじめた結果おむつ替えを嫌がったり、両手を広げて抱っこをせがむなど、より判りやすい形で意思表示する赤ちゃんも出てきます。

■離乳食の手づかみは発達にとても大切

出典:http://ure.pia.co.jp/

食の安全が叫ばれるようになって久しいです。離乳食に何を食べさせるかに気を配っているママやパパは多いと思いますが、案外食べ方については気にしていないのではないでしょうか? 実は手づかみ食べはひそかに注目を集めているという話もあります。

同居している人などの中には抵抗がある方や、カトラリーが上手に使えるようになるまで、という消極派の方も多いかもしれませんね。でも、手づかみ食べ注目派の子育ては、もっとアクティブ。手づかみ主体でワシワシと食べ、親はそれを積極的にサポートするといった子育てスタイルを取っています。

その理由は「手づかみ食べを積極的にさせることで、子どもの意欲や自立心を育む」という目的のためなのです。親としては、できるだけ早くスプーンやフォークなどのカトラリーを使って上手にご飯を食べて欲しいと思うでしょう。けれど、それは発達上でいうと、ちょっともったいないことをしているかもしれないのです。

ある専門家によると、二歳ごろの早いうちからお箸が上手に使える子は統計的に小食だったり偏食だったりする子が多いのだとか。これは、食べ物への興味と関係があるのかもしれません。赤ちゃんは生後5か月を過ぎたころから手で触ったものはなんでも口に持っていき、なめたりしゃぶったりして五感を働かせながら外の世界を認識するといった成長のしかたをします。

そして、目で見て、手で触れて、口に入れながら温度や形、柔らかさ、質感などさまざまな情報を五感を介して脳にインプットしていくのです。食べ物に触り、つかみ、口に運ぶといった一連の動作は意外かもしれませんが、慣れない赤ちゃんにとっては非常に難しいものとなります。

思考錯誤しながら動作を繰り返し感覚機能、運動機能の協調性をはかり、認知力などを高めることにより力のコントロールや食べるのにちょうどいい分量、食べ物と自分との距離感などを一つ一つ学び、覚えていきます。その結果、スムーズな動きができるようになり、円滑な食事がとれるようになるのです。

手づかみ食べは、傍から見ると決してきれいではなく、粗暴な食事の姿となります。また、食べ物への興味から来ているため、すぐに口に入れず遊び始める子もでてきます。親としては、躾もあり、叱りたくなるのもこの時期。

しかし、意外にも離乳食後期からの手づかみ食べをどのくらい十分に経験できたかで、のちにカトラリーを使って上手に食べるための基礎を作っているのだとか。

子どもの運動能力や咀嚼力を育てるためにハイハイの経験が必要なように、手づかみ食べも一見回り道に見えながら、実は子どもの自然発達に沿った成長に重要なステップだと考えられています。

また皮膚は脳と密接な関係にあり「むき出しの脳」とも呼ばれています。いろいろなものに直接触れ、手を動かして食べることは脳を直接刺激し活性化していきます。
高齢者の認知症防止に手仕事が推奨されるのと同様、手指を動かすことで手の機能そのものを発達させるだけでなく大脳の発達にもいい影響を与えてくれること間違いなしです。

■手づかみ食べを始める目安

出典:http://ure.pia.co.jp/

「手づかみ食べ」で大切なことは、赤ちゃんの気持ちを邪魔しないこと。パパやママは「自分で食べたい!」という気持ちをサポートし、やる気を引き出してあげるようにしましょう。それが将来の生きる力にもつながるという、結構壮大な話になるのです。
赤ちゃんが大きくなり、自我が育ってきた9か月前後から自分で食べたい欲求がでてくる赤ちゃんが多くなります。そうなったら、一人食べ開始のチャンスです。

手づかみ食べで大切なことは、赤ちゃんの「自分で食べたい」という気持ちをサポートし、やる気を引き出してあげること。意外なことにそれが将来の生きる力につながるといいます。手づかみ食べが赤ちゃんのサバイバル力育成に大きく関係しているということは、案外知られていない点かもしれません。

赤ちゃんは順調に自我が育ってきた場合、離乳食後9か月前後から自分で食べたがるようになってきます。離乳食の際に「自分でやりたいのかな」という様子を感じたら、一人で食べさせてみるチャンスと考えましょう。離乳食後9か月にもなると、一般的にはかなり幼児食に近づいた時期。食事としては「歯ぐきでつぶせる硬さ」のものが食べられるようになってきています。

食材としては、水や昆布で煮た大根、にんじん、ブロッコリー、かぶなどの野菜をほんの少し皿の上に置き、様子を見てみましょう。なお、変色をなくすには離乳食初期段階から野菜を含めいろいろな味に慣れていることが理想的です。特に緑黄色野菜は味覚が発達していないうちに食べ慣らすとよいとされています。

野菜を好まないお子さんは、野菜の煮汁から、分量の目安としてはスプーン一杯から徐々に味にならしていくことをお薦めします。また、野菜はあまり小さく切ると、つぶさずに丸呑みしてしまう可能性があります。初期のころはスティック状に切った煮野菜などをそのまま与え、モグモグさせてみるといいでしょう。

最初は口に運ばずにポイッとされてしまうかもしれませんし、食べ物とは気づかずに遊んでしまうかもしれません。せっかくのご飯を遊ばれてしまうとママとしてはちょっと切なくなりますよね。そこで、手づかみで食べるのに向いているのは「汁気の少ない」「持ちやすい」ある程度大きめな形のものにするのがおススメです。

慣れてきたらごはんものはおにぎり状にしたり、肉や魚の身はハンバーグ状に丸めたり、手に持って握りやすい形にしてあげましょう。また、子どもがひとりで食べるのに飽きてきたり、食べさせてほしいようなそぶりを見せたら食べるのを手伝ってあげるなど、あらかじめルールを決めてチャレンジしてもいいかもしれませんね。

2. 手づかみ食べメニューのポイント

出典:https://millymilly.jp/

手づかみ食べは、赤ちゃんの成長にとても大切なステップです。赤ちゃんの脳や身体、心の発達のために必要な過程である手づかみ食べ。そのメリットやポイントはどのようなものがあるのでしょうか? ある育児雑誌のアンケートによると「手づかみ食べがよいとわかっていても、どうすればいいのかよくわからない」という声もあるといいます。

確かに手づかみ食べはとても汚れるので、ママにとってはできたらさせたくないことかもしれません。ですが、赤ちゃんの発達上「させない」ということは無理だといっていいでしょう。

「汚れるのがイヤ」という気持ちを出しても構わないと思います。でも、赤ちゃんに無理を強要することはさけたいですね。お互いにストレスが少ない範囲を決めて楽しく手づかみ食べをさせてあげられる環境を赤ちゃんに用意してあげましょう。

■手づかみ食べ進め方

先出のようにおにぎりや野菜スティックなど赤ちゃんが握りやすい形や食材を選ぶようにしましょう。それぞれの時期にあったかたさにすることも大切なポイントとなります。またまるのみされないサイズにするなど、手づかみ食べの意味や消化のことも考慮するようにしましょう。

また、おやゆや汁ものなどまわりがビチャビチャになりやすいメニューは量を少なくして後片付けが楽なように工夫することもストレス軽減のために重要なポイントとなります。

■赤ちゃんの好みや、すきな素材を上手にチョイス

赤ちゃんが好んで食べるものを選ぶと意欲が倍増すること間違いなしです。意欲継続や遊び食べ防止のためには、食べやすいようにする工夫や、赤ちゃんが好きな味を選ぶことも大切なポイントですね。また、調理のポイントは「巻く」「スティックにする」「はさむ」

「焼き固める」「丸める」などが挙げられます。例えばおにぎりひとつとっても、焼きおにぎりやご飯をつぶして五平餅風にするなど見た目や味の変化でバリエーションをつけるよう工夫しましょう。また、いろいろ混ぜて焼くおやきなども手に持てるメニューとしておススメ。

鶏ささみは細く切ってスティックにしたり、たたいて肉団子にしたりできます。パンケーキはクレープ状にアレンジしたり、ベビーペーストをぬったりなどしてもいいでしょう。

■手づかみ食べを進めるときのルール

ママがルールを決めて境界線を作るようにしましょう。というのも、赤ちゃんは生活習慣の様々なことを遊びながら覚えていきます。それは、食事についても同じで遊びとのく別はないのでママが境界線を決めてあげるのがいいのです。

例えば生活のリズムを作りたい場合「一回の食事は20分以内で」と決めます。「口に入れている間は食事、入れなくなったなと思ったら食事は終了」など我が家方式のルールを決めてみるのです。

また、どこまで手づかみ食べをさせるのかというのも、ママたちの悩みどころのひとつ。周囲への子連れマナーの配慮も必要になってきます。外食などでは、他人への配慮が必要になるため、手づかみ食べをさせなくても構いません。とはいえ、月齢が高くなって自分で食べたがる場合、それを押さえつける必要もないでしょう。汚さない程度に手づかみ食べをさせてあげましょう。

ママの悩みの中で多いのが「赤ちゃんせんべいボーロなどのお菓子も手づかみ食べと考えていいのか?」というもの。手づかみ食べは食事でなければ、と決まっているわけではありません。手づかみで食べられるものであれば、お菓子でも、果物でも、手づかみ食べと考えて問題ないでしょう。

■いつまで手づかみ?

だいたい2歳をピークに3歳ごろまでに減ってきます。発達の一段階のため、やめさせなければいけないということはありません。

反対に手づかみ食べをしっかりすることが次の成長のステップにつながると考えてください。また、手づかみ食べをするとスプーンを使うことに赤ちゃんが抵抗感を持ってしまわないか?という不安を感じる方もいるようですが、スプーンを使うことに抵抗を感じることはないので安心してください。

手づかみすることでものを持つ力がつくので、かえってスプーンを持つ練習にもなります。ただし、スプーンを使えるようになったらできるだけスプーンを使うように促すようにはしましょう。

3. 離乳食手づかみ食べのレシピ20選

■先輩ママたちのレシピ

実際にママたちが作っているおススメレシピを月齢ごとに実例アドバイスつきでご紹介します!

【9~11か月向け/バナナチップ】

バナナをトースターで焼いて、粉ミルクをかけたり、オリゴ糖をかけたりして便秘解消にも役立つレシピ。手軽にできて持ちやすく、添加物などもない間食にお薦めのメニューです。

体調などに合わせてアレンジするとなおよし。なかなか食べてくれないときは、ママが食べて「おいしい」という顔をすると、興味を持って口に運んでいきます、という実例もいただきました。

【9~11か月/蒸しパン】

7か月ごろ赤ちゃんせんべいを渡したら食べるようになったので、という赤ちゃん向けのレシピ。持ち運びに便利なようにホットケーキミックス×ミックスベジタブルの蒸しパンメニュー。

手軽に作れて、手で持ちやすいと専門家からもお墨付きを頂いたレシピ。中に入れるのはにんじんフレークは○、ミックスベジタブルを入れる場合、誤嚥の心配があるので、目の届くところで食べさせるようにしましょう。

【1~1歳6か月ころ/ホットケーキ】

子ども用のおせんべいをあげたのがきっかけで手づかみ食べを始めた赤ちゃんお気に入りのメニュー。ホットケーキを両手に持って交互に食べる、という食べ方をしたりできます。

ホットケーキはほどよい甘さで赤ちゃんの大好きメニューのひとつ。持つ意欲も育つおススメメニューです。中に野菜を入れてベジタブルホットケーキにするとなお良し。大きさ、厚さはこのくらいが専門家のおススメサイズ。歯ぐきでしっかり噛む練習ができるでしょう。

【1~1歳6か月ごろ/豆腐や肉じゃがのお焼き】

カミカミ期のころ自分から食べ物に手を伸ばすようになった赤ちゃん向けのメニュー。肉じゃがなど具がごろごろしたメニューがつかみやすくて意欲が増すようです。豆腐のお焼きは手づかみ食べ初期におススメメニュー。

口に入れすぎる、という心配もありますが、それもまた学習の一つとして行っていること。まずは大人が見守ってあげましょう。ミニトマトは皮をむくようにしてください。肉じゃがをそのまま与えるより、お焼きがおススメという専門家のアドバイスもあります。

■ずぼら親でもできる手づかみ食べレシピ

ずぼらママでもできちゃう手づかみ食べレシピをご紹介します。

【ホットケーキミックスで作るスコーン】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

お茶があれば、ぱくぱく食べるメニュー。

○材料○

○材料○
ホットケーキミックス 150~200g
卵1個
まぜたい野菜40g
オリーブオイル少々
① ボウルにホットケーキミックス、卵、野菜を入れてこねる
② 結構ぱさぱさするので、オリーブオイルを少々垂らして塊になるまでこね続ける
③ ぬれた手で適当な大きさにちぎり、クッキングシートの上に並べる
④ 余熱なし180°のオーブンで10分焼く。

【ホットケーキミックスでつくる蒸しパンもどき】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/
○材料○
ホットケーキミックス150〜200g
牛乳 ホットケーキミックスと同量
パンに入れたい野菜など40gくらい
① ボウルに材料全部を入れて混ぜる。とろとろの状態になる。
②耐熱性の小さな器に高さ半分量ほど注ぐ。マグカップでも可。
あまり大量に注ぐとぐちゃぐちゃになるので、注意が必要。
③電子レンジ600wで1分程度加熱。中に入れる野菜の量によって加熱時間の調整が必要。
竹串をさしてみて、なにもついてこなければ完成。

【てまりおにぎり】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

普通のおにぎりをつまみやすい形にしました。
ごはんにいろいろな具材を混ぜて味のバリエーションが出せます。

ごはん
具材(鮭、たらこ等)
のり
① ごはんに具を混ぜる
② ごはんを型に入れて握る
③ のりをまく

 

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

海苔をまいてもOK。

【オムレツ】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/
○材料○
卵1個
刻み野菜20g〜30gくらい
鰹節少量(味付けのため)
① 野菜はみじん切りにする
② 卵を溶いて、そこに野菜を入れる
③フライパンに油を少々ひいて、オムレツにする
鰹節を入れ、苦手な野菜の味を打ち消す

【じゃがいもお焼き】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/
ジャガイモ40gくらい
のり、しらす20gくらい
小麦粉10gくらい
① ジャガイモは時間があるときに大量に茹でて冷凍。
②ジャガイモを解凍し、耐熱容器に入れて電子レンジ500wで1分調理。
熱いうちにジャガイモをつぶし、小麦粉を混ぜる。
② のりとしらすを混ぜる。
④フライパンにごま油をひいて、両面焼き目が少しつくまで弱火~中火で焼く。
目安は片面3~4分。
④ 食べやすい大きさに切る。
出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

トマトお焼き】

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/
○材料○
ジャガイモ40gくらい
トマト、コーン、玉ねぎ20gくらい
スープ 適宜
小麦粉10gくらい
①ジャガイモは時間があるときに大量に茹でて冷凍。
②ジャガイモを解凍し、耐熱容器に入れて電子レンジ500wで1分調理。
熱いうちにジャガイモをつぶし、小麦粉を混ぜる。
③ トマト、玉ねぎ、コーンを混ぜる。スープも混ぜる。
残りのスープやその具材を使ってもOK。
④ ライパンにごま油をひいて、両面焼き目が少しつくまで弱火~中火で焼く。
目安は片面3~4分。
⑤ 食べやすい大きさに切る、もしくはハンディサイズで焼く。

【お好み焼き】

○材料○
お好み焼きの粉


キャベツ
しらす
チーズ など、お好みの具材
① 市販の粉の分量を、外袋通りに入れて混ぜる。
② 大人用と同じ手順で油少々をひいたフライパンやホットプレートで焼く。
③ 焼けたら熱を冷まして、小さくカットする。
④ ソースはかけない。1歳向けおたふくソースを使っても可。

[簡易お好み焼き]

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

材料

○材料○
小麦粉10gくらい
水25gくらい
キャベツ20gくらい
鰹節適量
① 材料を全部混ぜ、フライパンに少量の油をひいて片面それぞれ4分くらい焼く。
② 焼きあがったら熱を冷まして小さくカットする

■人気の手づかみ食べレシピ

【ライスコロッケ】

出典:https://mamari.jp/
○材料○
柔らかめに炊いたご飯 70〜80g(またはご飯 80〜90g)
鶏ひき肉 20g
ケチャップ 小さじ1
水 小さじ1/2
青のり 適宜
パン粉 適量
油 適量
① パン粉はフライパンでからいりしておく
② 耐熱容器に鶏ひき肉とケチャップ、水を入れてよく揉みこみ、ラップをかけて電子レンジで加熱する。最初に30秒、様子を見て1分程度まで加熱していく。
③ ボウルに軟飯と、②、青のりをお好みで入れて一口大にまとめる
④ 乾煎りしておいたパン粉をまぶし、油をはけで全体に塗る。
⑤ トースターで3分焼く。

【.寒天と野菜のおかかあえ】

出典:https://mamari.jp/
○材料○
ミニトマト1個
ブロッコリー10g
無調整豆乳30ml
粉寒天 小さじ1/4
水 大さじ1
しょうゆ 小さじ1/4
削り節 適量
① 豆乳寒天を作る。
小鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、煮溶かす。沸騰したら、30秒ほどそのまま沸騰させておく。
② 豆乳を人肌程度に温める。
③ 温めた豆乳に溶かしておいた寒天を加えてよく混ぜる。
④ 型に流し込み、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしてかためる。
⑤ ミニトマトやブロッコリーを軟らかくゆで、切る。
⑥ 固まった豆乳寒天を1センチ角に切る
⑦ ボウルに②、③、しょうゆ、削り節を入れてあえる。

【根菜のきなこ和え】

出典:https://mamari.jp/
○材料○
ジャガイモ25g
ニンジン20g
きな粉 小さじ1/4
黒すりごま 小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1/4
① じゃがいもとにんじんは歯ぐきで噛みやすい硬さになるまでゆで、7~8㎜角に切る。
② ボウルにきな粉と黒すりごま、しょうゆを入れて混ぜ、①を加えて和える。

【鶏胸肉といんげんのコロコロ炒め】

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/

 

○材料○

※材料は5食分です。多めに作って冷凍しておくこともできます。

鶏胸肉100g
インゲン10本
オリーブオイル・バター各少々
コンソメ・粉チーズ各少々

 

① 鶏胸肉は皮と脂を除いて1cm角切。
インゲンは洗って両端を切り落とし、ラップに包んでレンジで1分ほど加熱。
水で冷やしてから7mm幅に切る。
② フライパンにオリーブオイルとバターを入れて中火にかける。
鶏肉を炒めて半分くらい色が変わったらインゲンを入れる。
コンソメ、粉チーズで味付けしたら火を弱めてふたをします。
③ 2〜3分してしっかり火が通ったら完成です。

【鳥ひき肉のレンジで簡単ソーセージ】

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/
○材料○
※材料は4人分です。余ったら冷凍できます。解凍は自然解凍で!
鶏ひき肉(できたら胸肉)100g
ピーマン1/2個
ニンジン2cmくらい
モヤシ軽めのひとつかみ
タマネギ中1/8個くらい
塩少々
小麦粉大さじ1
① 野菜は細かめのみじん切りにして、ボウルに入れる。
モヤシがない時は、タマネギを1/8個くらいにふやして代用する。
② 野菜が切り終わったら、ボウルに鶏ひき肉・塩・小麦粉をいれてよくまぜる。
③ ラップに一つ分ずつ分けて整型。
このとき、ろも供がつかみやすいくらいのサイズを意識して。
④ キャンディーみたいにクルクルとまいて細くしたら、両端を軽くひねる。
キツくとじすぎると破裂します。
⑤ 耐熱のお皿に少しスキマをあけて並べて、1分加熱。
一度取り出して上下を返してさらに1分程加熱、熱いので気をつけて!
⑥ つくったサイズや、お使いのレンジの出力により加熱時間は加減。
試しで一つを半分に切ってみて、ちゃんと中まで火が通っているか確認を!
⑦ ラップにくるんだまま、さめるまで置いておく。
ラップは食べるときにはずす、そのほうが肉汁がなじんでしっとりする。

【手づかみで食べられるコロコロオムライス】

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/
○材料○
卵1個
ミックスベジタブル大さじ1~2
ご飯約1カップ
ケチャップ大さじ1~2
バター小さじ1/3
サラダ油適量
① 熱したフライパンに少量のバターを溶かして、ミックスベジタブルを炒める。
② ①にご飯と少量の水を入れて炒め、ケチャップを入れて混ぜる。
③ ②を少しずつラップでくるみ、丸く握る。
握ったら2-3分放置して、形を安定させる。
④ ③に小麦粉をつける。
サラダ油を熱したフライパンに卵をつけながら入れ、弱火で表面を焼く。
⑤ 残った卵をケチャップライス1個ずつに少量ずつかけ、くるむように焼いていく。
⑥ 卵に火が通ったら、上にケチャップ(分量外)をトッピングして完成

【きなこサンドイッチ】

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/
○材料○
食パン8枚切り1枚
マーガリン大匙1/2
きなこ大匙1
砂糖小匙1/3
① マーガリンをレンジで溶かす。
そこにきなこと砂糖を加えペースト状になるまで混ぜ合わせる。
② 食パンは耳を除いて、軽く麺棒で伸ばす。
それを半分に切る。
③ 片面に①を塗って、サンドする。
上からぎゅっと押さえて一口サイズに切ったら完成

4. 手づかみ食べがもっと楽しく(楽に)なるグッズ

かわいいプレートや離乳食作りに役立つグッズを紹介します。

■おにぎり型(セリア)

出典:http://shimaneco21.hatenablog.com/

■リッチェル おでかけランチくん ひとくちおにぎりメーカー ケース付

出典:https://amzn.to/

直径3センチのおにぎりがくっつかず簡単に作れます。

■アンパンマンの手づかみプレート 898円(税込)

出典:https://amzn.to/

裏面にラバーがついて、テーブルの上でもずれにくい構造になっています。

5. まとめ

いかがでしたか?離乳食は幼児食、完全食へと移行する過程で食べることへの興味を育てる大切な時間です。また食べることだけではなく、いろいろな学習を食を介して行う大切な時期ともいえるでしょう。ぜひ親子で楽しんでいろいろな発見をしていってくださいね。

ライター名
水口美惠子