雨の日もウキウキ♪ワクワク!子供も喜ぶ傘選びのポイントとおすすめ商品

この記事でわかること
1.傘を使い始めるタイミング
2.傘選びで注目すべきポイント
3.おすすめの子供用傘

雨の日のお出掛けに欠かせない傘。両手でギュッと傘を握って一生懸命歩く子供の姿は、見ていて微笑ましいですよね。そんな子供用の傘、いくつの頃から用意したらよいのでしょうか。

また、どんな傘を選んであげたらいいのかも悩みどころですね。「子供は傘を乱暴に扱うから丈夫なのが一番!」「小さな子供の時期しか使えないかわいいデザインがいい!」など色々な意見もあると思いますが、ここでは傘を持たせるタイミングや傘選びのポイントなどをご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1. 子供に持たせる傘の選び方

■いつから傘をもたせる?

子供用の傘には「対象年齢2歳~」と表記されている商品もありますが、自分で上手に傘を支えて歩いたり、公道でのルールやマナーを理解したりするには3~4歳頃がよいでしょう。

3歳前でも、ママや大人たちの傘に興味を示し、自分で持ちたがる場合は練習も兼ねてご家庭のお庭や、車や人の交通量の少ない私道でデビューしてみてはいかがでしょうか。興味や好奇心は成長につながるので、周りの大人が上手くフォローしていきたいですね。

■今の子供の体にジャストフィットしたサイズを選ぶ

子供の成長は著しく、すぐに大きくなってしまうので大きめの傘を選んでしまいがち。
ですが、子供の体の大きさに合っていないサイズの傘を持たせると、うまく扱えなかったり、バランスを崩してしまったり思わぬ事故につながる可能性もあるので注意が必要です。
傘を選ぶ時は、身長に合わせたサイズのものを選びましょう

下記の表は傘のサイズと子供の身長の適応目安ですので、傘選びの参考にしてみてください。

・35cm  身長80~85cm (2~3歳)
・40cm  身長85~100cm (2~3歳)
・45cm  身長90~110cm (3~4歳)
・50cm  身長105~120cm (4~6歳)
・53cm  身長110~130cm (小学1・2年生)
・55cm  身長120~140cm (小学3・4年生)

商品によっては、もっと細かくサイズ分けされているものがあったり、親骨の角度(弧の曲がり方)が異なったりするので、実際に傘を差してみてお子さんとの相性を試してから購入することをおすすめします。

■一目でわかるデザインのモノを選ぶ

子供用の傘には雨の日でも楽しくなるような明るく派手なデザイン・色使いのものが多いのですが、これは雨の中で目立つ上でも大切なことです。

傘を差すということは、周囲は雨で視界が悪いということ。思わぬ事故につながらないためにも、傘の色はパッと目に入る視認性が高い色がよいでしょう。薄暗い雨の日に視認性が高いのは「白」「黄色」。男の子ママが選びがちな「黒」「青」「緑」は暗い所では色が同化して見にくいため、避けた方が無難です。

また、傘に反射テープを使うという手もあります。車のヘッドライトに照らされると明るく光る反射テープがあれば、より目立ち安全と言えるでしょう。

2.傘の種類や特徴

子供にとって傘の用途は無限…そう、ヒーローごっこや道端の気になる物体をツンツンしたり、引きずって歩いたり、周りの大人がダメ!と言っても、傘を持ったお出掛けという小さい非日常は遊び心に火をつけるもの。子供はもちろん周囲の安全のためにも、できる限りしっかりした素材の傘を選びましょう。

■素材

・骨組み
傘を乱暴に扱ったりしない大人しい子に持たせる場合でも、風の強い日を考えるとなるべく丈夫なものが良いですよね。そこで、子供用の傘にはしなやかなグラスファイバー骨を使っている傘がおすすめ。グラスファイバーは丈夫でしかも軽く、サビないのが特徴です。特に、まだ力のない幼児期の子供にとって「軽さ」は大事なポイントです。
また、石突(傘の先端)や露先(傘骨の先端)は丸い形状のものが安全です。

・生地の素材
小さな子供では傘の中にすっぽり収まってしまったり、前方に傘が傾いたりして、前が見えなくなることもあります。そこで、傘の一部にビニール製の透明窓があると視界が確保されるので安全です。また透明生地が複数面あると、ママや一緒に歩く大人からも傘の中にいる子供の様子がわかるのでおすすめです。
雨の日は視界が悪くなるので、少しでも見通しをよくしてあげて、安全にお出掛けしましょう。

・留め具の部分

傘を使わないときに留めるベルト部分、マジックテープ式なら小さな子供にも比較的簡単に傘をしまうことができます。ボタンやスナップ式の留め具は指先が器用になってきた頃から使い始めるのがおすすめです。子供の成長や、使う場面などを考えて選んであげてください。

■手開きタイプとワンタッチ式開きタイプ

なんとなくイメージでワンタッチ式の方が簡単で楽に使用できると考えがちですが、子供用の傘は手開きタイプをおすすめします。ワンタッチ式の場合、突然バッと開いて周りのお友達にケガをさせてしまったり、自分の指を挟んでしまったりする恐れもあり危険です。

さらに、ワンタッチ式の傘は手開きタイプと比べて傘を閉じるときの力が必要なので、小さな子供には不向きです。少し大きくなって、周囲に気を配れたり傘の扱いに慣れてきた頃なら、ワンタッチ式開きタイプでも安全に使えるようになるでしょう。
手開きタイプの場合でも、特に「安全ろくろ式」と記載がある商品なら、開閉時に子供が手を挟まれない設計になっているので安心です。

■子供にとって折り畳み傘は?

通常の傘よりつくりが複雑になる折りたたみ傘は、幼児期には控えておいた方がベター。下校時の急な雨に備えて、小学校入学のタイミングで検討するママが多いようです。
選ぶポイントは通常傘と同様に以下のポイントにも気を付けると良いでしょう。

・一目でわかる色やデザイン、透明窓があるデザイン
・丈夫で軽いグラスファイバー製
・ケガ防止(安全ろくろ式)
ですが、折り畳み傘ならではのチェックポイントとして
・コンパクト
→ランドセルや学校のロッカー、お稽古バッグに入れても邪魔にならない(かさばらない)サイズ感が大事。
・畳みやすさ
→留め具のベルトが太めだったり、収納袋が大きめで濡れた状態でもしまいやすい商品なら子供でも扱いやすい。収納ケースは別で用意するという手も。

3.おすすめの子供用傘9選

■細部まで子供向けにこだわった安心設計「Zazzy Zaps(ザジーザップス) カサ」

出典:http://ilovebaby.jp

虹色は男女問わずに使える人気のカラーです♪雨の日も楽しい気持ちで過ごせること間違いなしのハッピーな色合い。

■やさしい色合いとパターンがおしゃれで可愛い「w.p.c キッズ アンブレラ」

出典:http://ilovebaby.jp

女の子らしいパステルカラーと、可愛らしい柄のバリエーションが豊富なw.p.c キッズ アンブレラ。シンプルからラブリーまで種類があるので、どんな女の子にもマッチしそうですね♡

■全面透明で見通しが良く周りの安全を確認しやすい「スヌーピー クリア傘(ヴィンテージ)」

出典:https://item.rakuten.co.jp

スヌーピーは子供も大好きなキャラクターですよね。漫画のようなイラストがたくさん描かれているので、広げるたび楽しい気持ちにさせてくれますよ♪

■傘に付いた可愛いモチーフが目を引く&バリエーションも豊富「SPY KIDS COMPANY ビューアンブレラ」

出典:https://item.rakuten.co.jp

お子さんの上半身をしっかり雨水から守る丸いシルエットの傘。女の子が好きなデザインだけでなく、男の子向けのデザインもありますよ!

■コミカルなヒーロー柄デザインが他にはないセンス「LULULU 窓付き傘 -ヒーロー」

出典:http://www.fafa-shop.com

男の子には男らしいかっこいい傘を持たせたい!というママにおすすめなのがヒーロー柄の傘。透明な部分があるので、やんちゃな男の子でも視界良好で安全に使っていただけます。

■木製の持ち手や石突にぬくもりとセンスが光る「こども ビームスReady Mades / カラフル プリント 長傘」

出典:https://www.beams.co.jp

おしゃれなママさんに人気のビームスの傘は耐久性にも優れたきちんと感のある傘です。持っているだけでお子さんのおしゃれ度もぐんとアップ♪

■子供たちに人気のキャラクターが集合!耳モチーフが目立って可愛い「キッズキャラクター耳つきカサ」

出典:https://item.rakuten.co.jp

子供に選ばせてあげたいママさんにはこちらのキャラクター耳つき傘がおすすめです。種類も豊富なので、お子さんと一緒に傘選びをするのも楽しいですね♪

■絵本から抜け出てきたようなカラフルな色使いとシルエットが可愛い「はらぺこあおむし子供用透明傘(ドット柄)」

出典:https://item.rakuten.co.jp

子供が大好きな絵本、はらぺこあおむしのキャラクターが描かれている傘です。透明なので視界がはっきり見えてとても安全。丸いシルエットが可愛らしいですね。

■急な雨でも安心・安全な折り畳み傘「Ombrello Ziu グラスファイバー スクール傘」

出典:https://item.rakuten.co.jp

安全性で選ぶならOmbrello Ziu グラスファイバー スクール傘がおすすめです。幼児~低学年の学童向けに設計されている傘なので、耐久性抜群。開閉が楽なので、子供自身で傘の開け閉めもしやすいです。

4.まとめ

いかがでしょうか?
子供が使う傘を選ぶ上で、「目立つ色・デザイン」「軽くて丈夫」「体の大きさに合ったサイズ」がポイント。頑張って歩く子供を守る上でも、特に安全機能には注目して選んであげてください。
雨が降っていると、子供を連れての外出に気が引けることもあるかもしれませんが、天気に関係なく子供は元気いっぱい!ママも子供もお気に入りの傘があれば、雨の日のお出掛けも楽しい思い出になるはず。もっと楽しく、もっと安全に過ごせるようぜひ傘選びにこだわってみてください♪