・子供用ヘルメットの必要性
・ヘルメットの選び方
・人気のヘルメット
子供がある程度大きくなってくると購入する「自転車」ですが、同時にヘルメットも購入していますか?私たちの子供の頃は自転車に乗るときにヘルメットしているほうが珍しかったですが、今は必ず着用しないといけません。ですが現状は着用していない子供も目撃します。まぁいっか、と甘くみていませんか?
今回は子供用ヘルメットの必要性についてご説明します。そして、実際にヘルメットを購入するときの選び方も知っておくとさらに安心ですよ!人気のヘルメットもご紹介するのでぜひチェックしてみてくださいね♪子供の命は親が守ってあげましょう!
目次
1.自転車用のヘルメットとは
■13歳未満は着用が義務

自転車に乗っている子供がかぶっているヘルメットですが、絶対に必要なのでしょうか?
実は2008年の6月から、13歳未満の幼児・小学生に対するヘルメットの着用努力義務が施行されました。ヘルメットの着用努力義務とは、13歳未満の子供が自転車に乗る際ヘルメットを着用するように努めなければいけない、という保護者に対する義務です。子供自身が運転する場合はもちろん、親が運転する自転車に乗車させる際も必ず着用しなければいけません。
■事故死の危険性
子供の交通事故死の最も多い原因としてあげられるのが「自転車事故」と言われています。自転車での事故は、衝突以外にも転倒事故などもあります。子供が自分で運転していての事故はもちろん、親が運転する自転車に乗っている最中にも事故は起こり得ますので注意が必要です。
事故を防ぐのはもちろんですが、自分が注意していても事故に遭うことはあります。そういった時に少しでもケガを防ぐために「自転車用ヘルメット」は必要とされているのです。
■子供用ヘルメットの構造
・衝撃から守る素材
ヘルメットの第一の役目は頭を守るということです。ヘルメットの構造は主に衝撃を吸収する発泡スチロールでできており、その周りを硬いシェルが覆っています。表面のシェルは、万が一地面に接触してしまったとしても、滑りをよくすることによって首に負担をかかりにくくするためだそうです!
発泡スチロールはとても軽いため、着用する子供の頭にも負担が少ない素材と言えます。
・顎ひも
顎ひもはヘルメットの安全性を高めるのにとても重要です。顎ひもが緩んだりしていると、せっかくヘルメットを着用していても十分に保護できない可能性があります。顎ひものチェック方法は後ほどお伝えしますね!
2.子供用ヘルメットの選び方

ヘルメットの重要性が分かったところで、実際にヘルメットの選び方をご紹介します!
■安全性
子供の頭を守るなら、安全性の高いヘルメットを選びたいですよね。
【SGマーク】

出典:https://item.rakuten.co.jp/
SG(Safe Goods)マークは、製品安全協会の厳しい基準を満たした製品にのみ付けられるマークのことです。SGマークがついていないヘルメットは避けた方がいいでしょう。
【KIDS DESIGN AWORD】

出典:https://kidsdesignaward.jp/
キッズデザイン協議会により、子供の安全に寄与していると認識された製品に授与される賞です。SGマークの他にもこの賞を受賞していれば更に安心ですね!
■サイズ感
安全性を高めるためにも、必ずサイズ感がぴったりのものを着用するようにしましょう。せっかくかぶっていてもグラグラ動くようであれば意味がありません!ぴったりフィットするサイズ調整のアジャスター付きのものが◎出来れば一度着用してから購入する方が安心ですね。
出典:https://item.rakuten.co.jp/
頭囲は、額から後頭部の一番出ているところを測ってくださいね♪
出典:https://item.rakuten.co.jp/
■虫よけネット
ヘルメットに使用される発泡スチロールは衝撃の吸収性が高く、保護するという意味では最適なのですが、少々蒸れやすい性質があるようです。そこで子供用のヘルメットは蒸れにくいように通気孔があるのですが、走行していると虫が入り込みやすいのです。安全性に関していうと全く問題はないのですが、ママとしては虫が入り込まないか心配になりますよね。通気孔に虫よけのネットがついているものだと嬉しいですね♪
■子供が喜ぶ柄
せっかく買ったヘルメットも子供が嫌がると被せるのはなかなか大変です。自らかぶりたいと思ってもらえるデザインのもののほうが、子供もかぶるのが楽しくなるかもしれません♪購入する際に、子供と一緒に選ぶのもおすすめです♡
■軽さ
小さい子供は特に、ヘルメットの重さでも負担を感じてしまうことがあります。ヘルメット=嫌なものという認識になるのを防ぐためにも、1~2歳は軽量の負担の少ないものを選んであげるといいですね♡
3.人気の子供用ヘルメット
【ブリヂストン 幼児用ヘルメットコロン】
出典:https://www.amazon.co.jp/
自転車メーカーで有名なブリヂストンで発売されているヘルメットのコロンです。カラーは5色展開♡とっても軽いのにハードシェルでコーティングされているので安心です。
【OGK 幼児用ハードシェルヘルメット】
出典:http://www.ogkkabuto.co.jp/
とっても可愛い星柄が子供ウケすること間違いなし♪こちらは幼稚園年中~小学生低学年用サイズですが、OGKは1~3歳対応のヘルメットも発売されています。
【カブロヘルメット きかんしゃトーマス】
出典:https://www.joypalette.co.jp/
男の子が大好きなきかんしゃトーマス♪簡単に着脱できるバックルを使用しているので、子供ひとりでも簡単にかぶることができます!
【キッズヘルメット ミッフィー】
出典:http://www.idesnet.co.jp/
とってもキュートなミッフィー柄は女の子に人気です♡簡単にサイズを調整できるダイヤルアジャスター採用デザイン!暗い所で反射するヘルメットなので夕方でも安心♪
【モンベル サイクルヘルメット】
出典:https://www.amazon.co.jp/
モンベルから発売されるヘルメットはとってもおしゃれです♪かなり軽量なので、子供に負担もなくて◎蒸れにくいようにベンチレーションを採用しています!
4.注意点

■きちんとかぶれているかチェック
購入したヘルメットはきちんと子供にあわせて調節できていますか?きちんとかぶれているかのチェックもしてみてくださいね♪
・顎ひもを締めすぎていないか
しっかり「あ」の口が出来なければ、顎ひもがきつすぎるという証拠です。逆にグラグラと動くようなら緩い可能性があるので締めてみましょう。
・目にかぶってないか
子供が自分で自転車を運転する場合は特に、目にかぶっていると視界が狭くなってしまう可能性があり危険です。反対に後ろに倒しすぎても×ヘルメットがおでこから保護できているかを確認しましょう。
・ひもがたるんでいないか
顎ひも・耳周りのひもにたるみが無いかも確認してみましょう!たるんでいる場合はずれてしまう可能性があるのでたるみを取ってあげましょう。
■買い替え
いくら安全性の高いヘルメットをかぶっていても、子供が大きくなってサイズが合わなくなったまま着用していると大事な頭が守れなくなってしまいます。子供とはあっという間に大きくなってしまうものなので、こまめにサイズのチェックをしてあげましょう♪
5.まとめ

自転車に乗るなら必ず着用したいヘルメット。安全性について、甘く考えてはいませんでしたか?あなたの選択で子供を守ることができるかもしれません。きちんとしたヘルメットをかぶって、安全に自転車に乗りたいですよね♪
お子様が一緒に選べるなら、好きなデザインのものを探してみましょう♡