・妊娠中に結婚式やパーティーなどに招かれた場合のおすすめの服装
・購入するかレンタルするか、メリットとデメリット
・妊娠時期に合わせたドレスの選び方の目安
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お友達や家族のお祝いごとは、周囲の一員としてとても嬉しいものです。またもしもそれが自分の妊娠中と重なったら、そんな機会に触れることで感じる幸せはお腹の赤ちゃんにとっても良い影響がありそうで、有り難く参加したいものですね。
でも、妊娠中期から後期…となると、ドレスが入らない…(汗)っとなるのも自然なこと。妊娠中と一言で言っても、初期から出産直前までとなるとお腹のサイズは実に様々!
.クローゼットを見渡してアレも着れないコレも入らないと焦ってしまいますが、今回はマタニティドレスってどんな感じの物があるのか、みんなはどうしているのかご紹介します!
目次
1. マタニティドレスの必要性

■妊娠中にパーティーや結婚式にお呼ばれされる時
友人知人、はたまた家族や親戚のお祝い事に招かれた時は、やっぱり改まった服装で出席しなければなりませんよね。出席するに当たっては、服装もお祝いの気持ちを表す手段の一つです。招いてくださった方に失礼の無いように、お腹の大きさに合わせたマタニティドレスを着用されることをお勧めします。
■購入するかレンタルするか
マタニティドレスを準備するに当たって、購入する以外にレンタルという手段もありますね。どちらにどんなメリット・デメリットがあるのか、比較してみましょう。
2. マタニティドレスをレンタルする場合
■購入価格目安とレンタル価格目安の比較

購入する場合とレンタルする場合での、価格の違いはどのくらいでしょうか?
大体、購入する場合は4〜5千円から1万5千円くらいが価格帯としては多い様です。ネットなどで簡単に探すことも出来ますし、デザインによっては試着も必要ない場合もあるでしょうから、一枚は購入して自分のものとして持っておくのも悪くないですね。
対してレンタルの場合は、レンタル期間の長さにもよってきますが、3泊4日で5千円〜7、8千円くらいが目安の様ですね。
■レンタルのメリット
レンタルする場合、貸し出し期限は限られますが、もしも着る機会が何度かあったりする場合には、手軽に違うドレスを着ることができるというメリットがあります。
これはオシャレを楽しむ上で結構見逃せないメリットかもしれませんね。
あと、妊娠中と言っても時期によってお腹の大きさが違いますよね。その時期に合わせたデザインを選ぶことも可能ですし、もし万が一直前になってからサイズが合わない…なんてことになっても、同じデザインのひと回り大きなものに変えてもらったりすることも出来るのは、レンタルならでは便利でお得なサービスですね。(サイズの交換は無料のところが多いようです。)
あとこれはレンタルの長所だと思うのですが、ずっと所有していなくていいということが挙げられます。
購入してもサイズが変わって着られなくなったり、管理が悪くて色褪せたり、時間が経つとデザインが古臭く感じられて結局二度と陽の目を見ることがない…なんてことは、意外とありがちです。めったに着ない服を持たないということは、クローゼットもスッキリして結構いいのかもしれません。
3. マタニティドレスの選び方
■妊娠の期間別選ぶ基準
妊娠中のママの身体は、毎日変化していきます。
妊娠初期(3〜5ヶ月)にはお腹の大きさは妊娠していない普段の状態とあまり変わらないので、デザインによってはマタニティ用でなくても問題なく着ることのできる場合があります。ですが、お腹部分の締め付けには注意が必要。吐き気をもよおしたり体調を崩す可能性もあることを考慮する様にしましょう。
妊娠中期(6〜7ヶ月)になると、服の上からでもお腹の大きさが目立つ様になってきますから、着ることのできるデザインが少し限られてきます。ですが、安定期に入り体も心も落ち着いてきて、マタニティならではのオシャレを楽しめる時期でもあります。
妊娠後期(8〜10ヶ月)に入ると、もうお腹を差し置いては何も決められません。お腹が入るかどうかが最優先です!デザイン的にはピッタリしているよりもギャザーがたっぷり取ってあるような、ゆったりとした着心地のものを選ぶと良いかなと思います。
ただ、お腹の膨らみで前側の裾がかなり上がることになりますので、スカート丈に気をつけることと、バストや二の腕などもそれぞれサイズアップする可能性が高いですから、その辺も気をつけてサイズ選びには注意が必要ですね。
■冷えてはいけないので露出は控えめに

妊娠中の冷えは絶対NGです!お腹の赤ちゃんの為にも、露出の多いデザインのものは冷えに繋がりやすいので避けるようにしましょう。夏場でもクーラーによる冷えは気をつけなければいけません。首元にサッと巻くことのできるスカーフや肩に羽織れるボレロなどの羽織ものを持参しておくと、より安心です。
■産後も継続して着用するなら授乳口のあるものを選ぶ

授乳口付き!これは産後になると避けては通れない大切な条件になります。特にドレスを着用するような機会には、すぐに授乳できる場所がなかったりする可能性もあります。裾から捲り上げて…なんてことにならなくて済むように、産後も着用することを考慮するなら授乳口付きは絶対必須です。
■先輩ママのマタニティドレス失敗談
妊娠中にお腹が大きくなるのは当たり前の事ですが、いつどのくらいの大きさになるかは個人差があるものです。特に最初の妊娠だと、お腹の大きな自分というのが想像出来なかったりもするものでもありますね。
結婚式などの大きなお祝い事の時には、大体2〜3ヶ月くらい前に招待状が届きますから、このくらい入るだろうと思っていたお腹が、直前になってから着てみたら意外に大きくなっていて、慌ててドレスを新調したという話はたまに聞きます。
そして、お腹はもちろんですが、妊娠中にはバストもかなりサイズアップするのをお忘れなく。少し余裕をもって全体的に大き目のマタニティドレスを選んでおくと安心ですね。
4. 妊娠の期間別おすすめのマタニティドレス
■妊娠初期におすすめのマタニティドレス
出典:https://item.rakuten.co.jp/
まだ、外から見ても普段とお腹にあまり変化の見られない時期です。ですので、マタニティ専用でなくても普通のドレスで大丈夫ですし、マタニティ用である必要はありません。ただ、締め付けにより吐き気やめまいを起こす可能性はありますから、お腹周りはもちろん、胸元も余り締め付けない全体的に少しだけフンワリした感じのデザインのものがおすすめです。
■妊娠中期におすすめのマタニティドレス

出典:https://item.rakuten.co.jp/
段々お腹の膨らみが目立ってくる頃です。同時にバストも大きくなっていきますが、当日になってからお腹が入らない!胸元がパンパン…なんてことにならない様に、ウエストの大きさを気にしなくても良いようなフレアーデザインのものや、ある程度リボンやベルトなどで調節できるものがおすすめです。
■妊娠後期におすすめのマタニティドレス

出典:https://item.rakuten.co.jp/
いよいよお腹が膨らんで、一目で妊婦さんとわかる頃ですね。全体的に体も心もふっくらゆったりしている時なので、それに合わせてドレスも出来るだけ締め付けのないデザインのものがおすすめです。お腹に赤ちゃんのいるお母さんならではの優しい雰囲気に沿うような、色目も素材も柔らかく穏やかな印象のドレスがよく似合う時です。
4. まとめ

妊娠中のお呼ばれに、マタニティドレスは欠かせません。体型が変化し続ける妊婦さんの体型に合わせて、ドレスのスタイルも種類が豊富で素敵なものがたくさんありますね。
色んなお腹のサイズに調節対応できるお気に入りのデザインのものを一着選んで購入しておくのも良いと思いますし、妊娠の時期に合わせてその時々のオシャレを楽しみたいなら、レンタルするのも賢い方法だと思います。
また、妊娠も二人目、三人目となったりすると、タイミングによってはお腹のことだけでなく上の子の授乳のことも考慮しなければいけなかったりしてきますよね。そうなると、マタニティドレスも授乳口付きのものが便利になってきますし、条件はその人それぞれに合ったものを選ぶことが一番大切なことかなと思います。
妊娠中にお呼ばれを受けたら、当日の気候はどのくらいになるのか、自分のお腹はどのくらいになるのかを考えて、どんなデザインのものを着るのか、購入するのかレンタルするのか、お腹の赤ちゃんと相談しながら楽しんでマタニティドレス、選んでみてくださいね。