専業主婦なんてやってられない!主婦にオススメの仕事って??

オフィスワーク仕事

主婦は家事・育児だけをして家庭を守り、外で働く夫のサポートをするもの。昔はそれが当たり前だったかもしれませんが、最近の女性は出産・育児を経験した後もパートやフルタイムで働くことが一般的になってきました。

金銭的な問題だったり、自分自身の気分転換のためだったり、事情はさまざまです。そんな私も育児をしながら、こうしてライターの仕事をしています。

さて、子育ても落ち着きそろそろ働きたいな~。とお考えの方。独身の頃のように、出勤の曜日や勤務時間を気にせず働けたらいいのですが、子供がいたり家庭があるとなかなか独身の時のような働き方はできませんよね…。

では主婦にもできる仕事・オススメの仕事は何なのか?一緒に見ていきましょう。

この記事でわかること
主婦に合った働き方
主婦の仕事の選び方
主婦にオススメの仕事

読むのに必要な時間は約 7 分です。

1. 働き方によるメリット・デメリット

働き方は2通りあります。フルタイムかパートタイムか。どちらを希望するかは決まっていますか?

もしまだ決めかねているという方に、フルタイムとパートタイムで働くメリットとデメリットをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

■フルタイム

メリット
✓世帯収入が上がる
✓もしもの時も安心
✓自己肯定感が上がる
✓社会保険など福利厚生が充実

✓世帯収入が上がる
フルタイムは通常7時間~8時間の勤務が一般的です。働く時間が長いと必然的に収入も上がります

そうなると世帯収入が上がり、家庭のお財布にも余裕が生まれ、お子さんの習い事や学費に回せる金額が増えます。収入が多いというのは、フルタイム勤務の最大の魅力ではないでしょうか。

✓もしもの時も安心
もしご主人が働けなくなったら。もしお別れすることがあったら。人生何があるかわかりません。

そんなもしもの時でも、フルタイムで働いている状況であれば生活に困ることはありません。

✓自己肯定感が上がる
フルタイムとパートタイムでは、任される仕事の内容も変わってきます。働く時間が違うので当然ですね。そうなると責任ある仕事を任されることもあるはずです。

家庭ではお母さんとして、家事・育児を当たり前のようにこなす毎日だったとしても、会社ではバリバリ働き、成果を出したり仕事にやりがいを感じられると、家庭にいるだけでは味わえなかった自己肯定感を感じられます

✓社会保険など福利厚生が充実
パートタイム勤務ではなかった、社会保険・厚生年金・有給休暇など、フルタイム勤務では様々な福利厚生を受けることができます

何か事情があって仕事をお休みする際など、有給があるのとないのとでは全然違いますよね。

デメリット
✓配偶者の扶養から外れる
✓家庭との両立が難しい
✓保育園などの預け先の確保が必須
✓休みの融通が利きにくい

✓配偶者の扶養から外れる
103万円の壁や130万円の壁という言葉を聞いたことがありますか?

これらの金額より年収が多くなると、配偶者の扶養からはずれ所得税などの税金が発生し、さらに年金や健康保険料を負担することにより、手取り収入の額が変わります。

この場合、フルタイム勤務した際の収入によっては、パートタイム勤務のほうが手取り収入が多かった。ということもあり得ます。

✓家庭との両立が難しい
フルタイム勤務は、通常7時間から8時間ほどの勤務です。タイトル労働時間が長くなると必然的に家庭にいる時間が短くなり、家事や育児に割ける時間が少なくなってしまいます

ご主人が家事や育児に協力的な家庭や、ご両親に協力を頼める環境だといいのですが、ご主人が協力的ではない・ご主人の仕事の拘束時間が長く家事の協力が頼めない、ご両親が遠方など、自分自身で家事や育児を全てこなさないといけない場合、負担が大きくなります。

✓保育園などの預け先の確保が必須パートタイムであれば空いた数時間に働くことができるので、小さなお子さんがいるご家庭でも幼稚園で大丈夫ですし、小学生のお子さんだと学校に行っている時間に働くことが可能ですが、フルタイム勤務だとそうはいきません。

小さなお子さんの場合、勤務先の場所・勤務時間・通勤時間を考慮し、条件に合う保育園を受験し預けなければいけません。小学生のお子さんでも、学童保育に預ける必要が出てきます。

✓休みの融通が利きにくい
フルタイム勤務の場合、勤務日数は会社によっても異なりますが週5勤務や週6勤務が一般的だと思います。平日はすべて出勤というパターンが多いですね。

ですが平日にお休みが欲しい時、子供の行事や学校・保育園の集まりなど…。パートタイムであれば、用事のある日にはシフトを入れなければいいだけですが、フルタイム勤務だとお休みを申請しなければいけません。

休みの申請が通りやすい会社ももちろんありますが、多くの会社ではそうではありませんよね。

パートタイム

メリット
✓自分の時間が持てる
✓時間や休みの融通が利く
✓配偶者の扶養に入れる
✓小さな子供がいても働きやすい

✓自分の時間が持てる
パートタイム労働者の多くは、3時間から5時間程度の勤務時間です。勤務時間が短ければ、仕事が終わった後に急いで子供のお迎えに走らなければいけない、なんてことはありません。

週2や週3などの勤務の場合、子供のいない昼間は自分の時間として美容院に行ったり、ゆっくりランチに行ったり、リフレッシュの時間に充てることができます。

✓時間や休みの融通が利く
パートタイム勤務の場合、勤務日が変則的で出勤可能な日にシフトを入れ、休みたい日にはシフトを入れなければいいだけなので、自分自身で出勤日を決められることがほとんどです。

「〇日はお出かけしたいからお休みにしよう。」と自分で出勤日が調節できるのはかなりのメリットですね。

✓配偶者の扶養に入れる
年収が103万円や130万円を超えなければ、配偶者の扶養に入ることができ、手取りが総支給額から大幅に減ることがありません

自分が働いて稼いだお給料が、ほとんどそのままもらえるのは嬉しいですね。

✓小さな子供がいても働きやすい
時間に融通がきき、勤務日数も少ないので小さなお子さんがいても、長時間保育園に預ける必要がないので、お子さんにもお母さん自身にも負担が軽く働きやすいと言えるでしょう。

デメリット
✓収入が少ない
✓家事や育児の分担ができない
✓福利厚生がない

✓収入が少ない
勤務時間が短いため、必然的に収入は低くなります。お住まいの地域により時給は異なりますが、900円前後が一般的ではないでしょうか。900円×4時間×週3日勤務…。

リフレッシュのために外へ働きに出ている方ならいいですが、ガッツリ稼ぎたい方にはかなり物足りない収入になってしまいます。

✓家事や育児の分担ができない
勤務時間が短く、勤務日数も少ない…。そうなると毎日朝から晩まで働くご主人からすれば、家事や育児の分担は不公平に感じてしまうのも無理ありません。

しかしご主人の分担がなければ、家事・育児・仕事とあなた自身の負担も増えてしまいます。夫婦で話し合い、上手く折り合いをつけることができればいいのですが、そうでなければどちらか一方に負担が偏ってしまいます。

✓福利厚生がない
パートタイム労働の場合、配偶者の扶養に入っていることがほとんどです。これをメリットとも取れますが、もしものことが起こった場合にはデメリットになってしまいます。

ご主人がもし働けなくなった場合や、なにかちょっとしたことでお別れすることになった場合など、急に自身で保健康保険に加入するとなると手続きの手間や金銭的な負担が大きくなってしまいますし、急に自立するのも難しく感じてしまいます。

2. 主婦として働く場合の仕事の選び方

主婦として仕事を探す場合、独身の頃のようには働けませんよね。家庭があり、子供もいる。そうなると仕事の選び方も大切になってきます。

では主婦の仕事選びで気を付けるべきポイントは何なのか。育児をしながら働く私自身の体験談も交えて見ていきましょう。

✓勤務時間に問題はないか
主婦として勤務する場合、家庭や育児との両立をしなければいけません。フルタイム希望の場合ならば、通園する保育園のお迎え時刻に退勤時刻が間に合うか?

パートタイム勤務の場合ならば、勤務時間の希望が通るか?その他、残業の有無や早出がないかなどを確認しましょう。

✓通勤可能な場所にあるか
例えば「勤務先は家からは近いが、子供の通う保育園と真逆の方向にある」・「距離的にはさほど遠くないが乗り換えが必要なため通勤に時間がかかる」など、独身のころなら多少通勤に時間がかかろうが気にしなくても問題ありませんでした。

勤務先の方向なんか気にしたこともなかったという方が多いでしょうが、主婦になった現在は気にしなければいけない問題です。お迎えに遅れるようなことがあれば超過料金がかかったりしますからね…。

✓給与が希望通りか
フルタイム勤務にしても、パートタイム勤務にしても、自分の希望する額の給与がなければ、働く意味がありません。さらに仕事内容に見合っている額か?も合わせて確認してくださいね。

✓勤務日数・勤務日
日曜日や祝日、お盆・お正月などが休みかどうか。子供が熱を出した時などの急な休みに対応してもらえるかどうか。

接客業やサービス業の場合土日に休むことが困難だったり、長期休暇の取得が困難な場合がありますので、必ず前もって確認するようにしましょう。

✓自身のスキルに見合う業務か
主婦で仕事を探されている方は、仕事をすること自体が久しぶりという方がほとんどではないでしょうか。

出産や育児でしばらく仕事から離れていた分のブランクがあります。それなのに以前と同じようにバリバリ仕事をこなすには無理があります。

3. オススメの仕事

主婦の仕事の選び方についてお話ししましたが、実際どんな仕事ならば主婦でも働きやすいのか。

私が実際働いてみて働きやすかった仕事、周りのママ友から働きやすいと聞く仕事など、実際に働く主婦の意見を交えながら見ていきたいと思います。

■一般事務

書類の作成やパソコンへのデータ入力作業、電話・来客対応が主な業務です。簡単なパソコンの知識があれば働くことができ、土日休みな勤務先が多いのが特徴です◎

お盆やお正月などの長期休暇がある会社がほとんどなので、ご家族との予定も合わせやすいので主婦にはオススメの仕事といえるでしょう。

■コールセンター

コールセンターには、お客様からの問い合わせやクレームの電話対応をする”インバウンド“と、商品の案内やテレマーケティングなどを行う”アウトバウンド“の2種類があります。
どちらにしてもきちんとしたマニュアルが設定されていることが多いため、未経験でも安心して働くことができます。

時給も1000円以上のところが多く、シフト制で休みの調節がしやすいため、お子さんがまだ小さい方にオススメです。

■医療事務

日曜日と祝日は必ずお休み、お正月休みやお盆休みが一般企業よりも長いので、家庭との両立がしやすい仕事だと言えます。

医療事務はほとんどが女性で主婦の方も多いため、お子さんの体調不良でのお休みなど、融通が利きやすいのも特徴です。

医療事務資格があると、多少就職に有利になりますが、無資格でもOKの医院やクリニックも多いです。

■倉庫作業

荷物の梱包・ピッキング・仕分け作業など簡単な軽作業を行います。接客業務や来客対応などが一切ないところがほとんどなので、人付き合いが苦手な方や、1人で黙々と作業することが好きな方にはかなりオススメです。

倉庫内の人員を多めに確保しているところが多いため、お子さんの急な体調不良や、ご家庭の都合などで急にお休みする状況になっても、業務に支障が出ることが少ないのも特徴です。

■調理スタッフ

お子さんやご家族のために食に関心がある方や、料理が好きな方にオススメしたいのが、学校や病院内の給食調理を行う調理スタッフ。

レストランやカフェのように、お客さまの来店に波があるようなことがないので、繁忙期や閑散期といったものがなく、常に落ち着いて業務に取り組める場合がほとんどです。

勤務先が学校にしろ、病院にしろ、栄養面に気を使った食事の調理を行うので、家庭でも役立つ食事の知識が身につきます◎

■レジスタッフ

スーパーなどのレジスタッフは、立ち仕事ではありますが肉体労働のような体力仕事がほとんどないので、体力に自信のない方にもオススメできます。

仕事終わりに勤務先で買い物も済ませられるので、時間を有効に使えるのもメリットです。年齢層も様々な主婦が勤務している場合が多く、お互い困ったときにシフトを交換したり、急な欠勤にも対応してもらえることが多いので、主婦になってからの初めての仕事にもオススメです。

■求人サイトの選び方

自身で求人サイトを使って仕事やパートをさがす場合は、女性に特化した求人サイトや業界大手で求人数が圧倒的に多い求人サイトで、様々な条件で自身に合った働き方や条件の仕事を探すことをおススメします。

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4. まとめ

主婦になってからの仕事は、昔独身だったころのような働き方をするのは難しいですし、家庭や子供など、仕事以上に優先しないといけないことも多くなりますよね。

どんな仕事ならできるのか、どんな仕事なら採用してもらえるのか、不安になる気持ちはとてもよくわかります。

お子さんがいる方なら保育園のこともありますし、体調不良やケガなどでの急なお休みも気にしないといけません。私の経験としては、女性の多い職場は子供のことに関して理解されやすく、働きやすかったですよ。

あなたにピッタリの仕事が見つかりますように☆

ライター名
AKASHI