皆さん、お片づけは得意ですか?ライターのわたしはとても苦手です。
子育てをしながら家事や仕事に毎日必死で過ごしているのですが、いつの間にか「家の中で台風でも起こった?」と言われそうな部屋に仕上がってしまいます。
片づけても片づけても何故か散らかる我が家。「もっとちゃんとしなきゃなあ・・・」と思いつつ行動せずにいたとき出会ったこの本。
『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました』
出典:https://amzn.to/2JIVxAc
著者は漫画家としての活動もされているなぎまゆさん。ご友人からお部屋の整理収納の依頼があるほどのお片づけ上手。
本は漫画仕立てになっていて、活字が苦手なわたしでも最後までとても楽しく読むことができました♪
今回はそんなお片づけ上手のなぎまゆさんに取材のご協力をお願いして、お片づけや家事について伺ったお話をご紹介します。
1 なぎまゆさんについて
2 なぎまゆさんの著書
3 なぎまゆさんからのアドバイス
読むのに必要な時間は約 3 分です。
目次
1. 「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました

出典:https://ameblo.jp/
“お片づけが苦手な悩める友人たちから依頼を受け、元・片付けられない人間だったなぎまゆさんが解決していく”という内容で、お片づけが苦手な方だけでなく、お片づけ上手な人や色んな方達が楽しめると思うのでとってもオススメです!
■著者・なぎまゆさんについて
【 なぎまゆ 】
漫画家、ブロガー
東京ウォーカーにてコミックエッセイを連載
・ブログ:https://ameblo.jp/naggy2018/
・ツイッター:https://twitter.com/naggy2018
なぎまゆさん自身も、片づけられない過去があったそうです。その経験を通して、片づけられないかたにも寄り添い、分かりやすく教えて下さることが出来るのだと思います。
2.なぎまゆさんに聞いてみた!
■お片づけで大切なこと
-なぎまゆさんがお考えになる、お片づけにおいて大切なことはなんですか?

■お片づけの体験談
-お片づけをされるようになってから、なぎまゆさんが実感された「よかったこと」はありますか?

「よかったこと」は、片づけられるようになってからは、とにかく生活するのが楽になりました。
物を出す、入れる、探す時間が圧倒的に減り、物を踏んで壊すこともなくなりました(笑)
あとはダブリ買いでお金を使うことがほぼなくなりました。
-では「失敗したなあ・・・」ということは?

「失敗したこと」は、片づけられなかったときに、オシャレな収納グッズに一目惚れしてその場で購入したものの、使い勝手が悪かったり入れる物がそもそもなかったりして無駄になってしまったことですね。
見た目が可愛かったり、便利そうに見える収納グッズはたくさんあるのですが、収納グッズほど「買ってからどう使うか考える」で失敗する物はないと思います…。
3.なぎまゆさんからのアドバイス
-子育て中のママに向けて、お片づけや家事についてのアドバイスや、他にもお伝えしていただけることはありますでしょうか?

「子育てと片づけが両立出来なくて困っている」という方からメッセージをいただくことがあります。
子育ては何年も続くことなので、両立にこだわって頑張りすぎると、ごく一部のバイタリティ溢れる人以外は継続できないのが普通だと思います。
手抜き上等・家電上等、無理をして自分や家族の肉体や精神がすり減ってしまうより、本当に重要なこと以外は手抜きをして、そんな自分を責めないことが大切です。
「いつも完璧なあの人のようになる努力する」のではなく「優先すべきこと以外はいかに楽に出来るか工夫する」の方が重要だと思います。
4.まとめ
お片づけ上手な漫画家・なぎまゆさんのお話と、著書『「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら二度と散らからない部屋になりました』をご紹介しました!
完璧でいる必要がないという言葉も、肩の荷を軽くさせてくれました。この記事をご覧になってる読者の方の中に完璧を求めすぎて、自分自身を責めているかたはいませんか?
そんなときは、なぎまゆさんの本を読んで、クスっと笑いながらお片づけについて考えてみるのもいいかもしれません。
なぎまゆさん、取材のご協力ありがとうございました!
ライター
山石/YAMAISHI
「自分の性格に合わせた片づけ方を行うこと」です。
片づけは生活していく限りずっと行わなければならないことなので、人や雑誌やTVでどれだけ評価されている方法でも、自分に合わないやり方では継続させることが難しいからです。
また、「物は管理出来る量だけ持つ」ということも大切です。
一度大きく片づけると痛感するのですが、管理されていない物というのは、大抵の物が壊れたり褪せたり価値が下がったりして、最初の輝きを失い、ただの死蔵品になります。
素敵な物を素敵な状態で使うには、管理が必要なのです。
最初は「そうは言ってもやっぱりあれもこれも所有したい!」という気持ちが抑えられなかったのですが、持ち物をきちんと管理するようになってからは「こんなに持っても管理がなあ…」と思うようになり、物欲が抑えられるようになりました。