【その作り方本当に合ってる?】粉ミルク、作り方と早く作るコツ直伝

出産後、すぐに始まる赤ちゃんの育児。ママはお産の疲れもある中、当日から母乳をあげたり粉ミルクをあげたり・・・大忙しの毎日が始まります。母乳が十分に出る場合はよいですが、赤ちゃんが泣き止まない、体重の増えが悪い、などの理由で粉ミルクを足さなければいけない場合も。

またママに持病があって薬を服用していたり、その他の理由で完全ミルクでの育児になる場合もあります。赤ちゃんが産まれてもし母乳が足り無さそうなら考える、のではなく、できれば出産前から、ミルクの正しい調乳の仕方や早く作るコツなどを知っておくと安心ですよね。

これから出産予定の方も、今まさに育児中の方も、今一度ミルク作りについてここで一緒に考えてみましょう!

この記事でわかること
1.粉ミルクの正しい調乳の仕方
2.早く作るコツ
3.粉ミルクのおすすめの作り方

 

読むのに必要な時間は約 10 分です。

1.ミルクって作る手間が大変

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母乳と粉ミルク、どちらもメリットとデメリットがあると思いますが、ミルクのデメリットはまず作る手間の問題ではないでしょうか。睡眠不足の状態での育児や赤ちゃんが泣きやまなくてグッタリなママにとって、少しでも睡眠の時間は確保したいし、ゆっくり食事をしたり、心を落ち着ける時間も必要だったりしますよね。

ですが、生後数か月は『おっぱいおっぱい』な赤ちゃん…混合育児の場合は、まずおっぱいを飲ませてからミルクを作って飲ませるということが多いと思います。そんな時、やっと授乳が終わったと思ったらキッチンへ向かってミルク作りをする、そんなことすらしんどいのが正直なところかもしれません。粉ミルクのメリットも沢山あるのだけれど、ついつい作る手間を考えて完全母乳での育児にしたいと思ったことも、私自身一度や二度ではありませんでした。

2.ミルクの基本の作り方をおさらい!

ところで、ミルクの作り方って皆さん正しくできている自信はありますか?育児の情報は、色々なところで見かけることも多く、昔と今では違っていたりしますよね。面倒なことは省いて楽に出来るよう自己流で、という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。では、今一度ここでおさらいとして、基本の作り方を復習してみましょう!

■準備するもの

・哺乳瓶
・乳首(乳首入れ)
・哺乳瓶洗浄用ブラシ
・哺乳瓶を消毒するもの
・やかん、もしくは調乳ポットや電気ケトルなど
・粉ミルク専用計量カップもしくは計量スプーン
・粉ミルク

最低限必要なものは以上です。栄養成分が豊富な粉ミルクは雑菌が繁殖しやすいため、粉ミルクを作る前に必ず哺乳瓶を、綺麗に消毒する必要があります。まず、哺乳瓶専用洗剤などで哺乳瓶と乳首の部分をブラシで丁寧に洗ってから、さらに下記のいずれかの方法で消毒することが大切です。

・煮沸消毒

煮沸消毒は、ほぼ家庭にあるもので対応できます。まず、大きな鍋に多めの水を沸騰させ、ブラシなどで丁寧に洗浄した哺乳瓶や乳首を入れて3分~5分程度煮沸します。新たに買い揃えるものがあまりないので手軽に出来るのがメリットです。デメリットは、火を使うため育児に没頭していると危険を伴ったり、取り出す際にやけどの危険があること。

あとは長時間煮沸してしまうとプラスチックなどが変形してしまう恐れがあるので注意が必要です。煮沸消毒が終われば必ずトングなどで取り出し、哺乳瓶を清潔な布巾やキッチンペーパーに逆さ向けに置いて、自然乾燥させます。すぐに使用しない場合は、また汚れてしまうことがないよう専用ケースなどに入れて保管してください。

 

※注意点

火傷にはくれぐれも注意が必要です。赤ちゃんがキッチンに出入りできないようにしたり、抱っこしたまま作業しないようにしてください。大きな鍋で多めのお湯を使うため、こぼすと大変なことになるということを忘れないようにしましょう。

 

・電子レンジ消毒

電子レンジ消毒用の専用容器が必要です。哺乳瓶容器にもなるので、消毒する時以外はそこにしまっておくことができます。メリットとしては手軽に消毒できること。デメリットとしては、消毒後しばらく哺乳瓶がとても熱いので使うまで少し冷ます必要があること、あとは煮沸消毒と同じで容器や哺乳瓶がかなり熱くなるので、火傷の危険があることでしょうか。

容器が入らないということがないよう、電子レンジの大きさと専用容器の大きさをしっかり調べてから購入することをおすすめします。

 

※注意点

筆者は頂きものの電子レンジ消毒ケースを使って消毒してみた際、取り出した時に中の水がポトポトと垂れてかなり熱く、危うく火傷しそうになってしまいました。熱湯より危険が少ないとはいえ、やはり注意が必要です。

 

・薬液消毒

専用の薬液と、専用の容器を用意する必要があります。薬液を規定通りに水で薄めて、その中に哺乳瓶や乳首などを入れます。約1時間浸けておけばよいのでとても簡単です。取り出した後は水洗いし、自然乾燥させます。薬液が残っていることが心配であればしっかり水で洗い流すと安心ですね。

薬液は24時間使用できるので、使うたびに消毒でき、おもちゃなどを一緒に入れることも出来るのがメリットです。デメリットは、最初に用意するものが多いことと、薬液がなくなればまた購入しなければいけないので3つの中で一番経済的負担が大きいことです。

※注意点

他の2つに比べて大きな注意点は見当たりません。ただ薬液に浸けることに抵抗がある方もおられるので、できるだけ薬液は洗い流すようにすると良いと思います。

 

■粉ミルクをはかって入れる

哺乳瓶の消毒が出来たら、ミルクを作っていきます。まず粉ミルクの必要量を専用のスプーンなどですくい、哺乳瓶に入れます。

■半分ほどのお湯を入れて溶かす

ミルク作りには70℃から80℃のお湯が必要です。適温のお湯を哺乳瓶に半分ほど入れてまず粉ミルクを溶かします。

■残りのお湯を入れる

分量の残りのお湯を入れ、ミルクが泡立たないように、ゆっくりまわすように混ぜましょう。

■哺乳瓶を冷やして人肌まで冷やす

高温のままでは赤ちゃんが火傷してしまうので、安心して飲める温度までしっかり冷ます必要があります。湯冷ましを足す方法もありますが、一番安心なのは流水で冷やす方法です。しっかり哺乳瓶のキャップをして哺乳瓶の外側に流水をあてて、人肌程度にまで冷まします。

温度の確かめ方としては、ママの手首と肘の間あたりの内側の皮膚にミルクを一滴程度垂らしてみてください。熱くない程度(約38度から40度)のほんのり温かく感じるくらいがちょうど良い温度です。安心して赤ちゃんに飲ませてあげてください。

3.ミルクに使う水は?

ここまでミルクを作る手順について書きましたが、ミルク作りに使用する水については皆さんしっかり基本を理解されていますでしょうか?簡単にお湯を入れると言っても、どんなお水を使用しても良いわけではありません。そのあたりについて少し触れてみたいと思います。

まず粉ミルクメーカーとしては水道水を推奨しています。水道水ってなんとなく臭みを感じたりして『大丈夫なのか不安…』というママもいるかもしれませんが、市販のミネラルウォーターでミルクを作ると、ミネラルウォーターに含まれるミネラル分が赤ちゃんにとっては負担になることがあります。

ミネラルウォーターには軟水と硬水とあって、硬度60㎎/L未満の軟水はミルク作りに使用しても問題ありません。ですが、硬水はカリウムや電解質等のミネラル分が多く含まれるため、腎臓や胃腸などの機能が未発達な赤ちゃんには負担になってしまうことがあります。

ミルク作りに使用できるお水を、いくつか挙げていきたいと思います。

■水道水

粉ミルクメーカーも推奨しており、カルキ臭さなど気になる点はありますが、ミネラル分の過剰摂取などの問題はないので安心して使用することができます。自宅の水道の蛇口をひねれば出るので一番手軽でもありますね。

■ミルク用に推奨されている水

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先程もお話ししたように、水道水を使用しない場合、ミネラルウォーターでミルクを作ると軟水か硬水かの問題があるので少しわかりにくいかもしれませんよね。軟水も硬水も硬度が商品によって違うので、どれを選べばよいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。

それなら、ピュアウォーターを使用するのが安心です。ピュアウォーターとは純水のことで、水の中のミネラル分をフィルターでろ過して、ミネラル分を出来る限り除去したお水の事です。

【[ケース販売]ピジョン 赤ちゃんのピュアウォーター 500ml×24本】

出典:https://www.amazon.co.jp/

おすすめはピジョンのピュアウォーターです。

硬度0㎎/L。ミネラル分はほとんど取り除かれていて、加熱殺菌された安心の純水です。調乳だけでなく離乳食作りにも使用できるので、箱買いするとお得でいいですね!ネットで購入すると自宅まで届けてくれるのは嬉しいポイントですよね。

 

■ウォーターサーバー

昔は、飲料水と言えば水道水かスーパーなどで購入できるミネラルウォーターかの2択だったかと思いますが、最近はウォーターサーバーを使用しているご家庭もとても多くなりました。度々買いに出なくても良い、スーパーから重い荷物を持って帰らなくてよい、安全で美味しいお水をいつでもボタン1つで飲むことが出来る、というとても有難いものですよね!
もちろん大人の飲料水としても出番が多く、我が家でもウォーターサーバーは大活躍してくれています。寒い季節はワンタッチで温かいスープなどが飲めると嬉しいですよね!

メーカーもお水の種類も色々ありますが、その中で調乳に使えるお水を選べばミルク作りにもとても重宝しますよ。調乳用に使用できるサーバーをいくつかご紹介したいと思いますので、是非ご参考になさってみてくださいね。

 

【FRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)】
出典:https://www.frecious.jp/

どんなリビングにでも合いそうなスマートなデザインのFRECIOUS Slat(フレシャス・スラット)。ホワイトとブラックの2色ともにとてもおしゃれな印象です。ボトル収納タイプで、高く持ち上げる必要がないのが嬉しいです。よくある冷水と温水の2パターンだけでなく、こちらは常温も選べるのでさらに用途が広がります。赤ちゃんのミルク作りに欠かせない70℃以上のお湯が簡単に出るのでとっても楽ちんです。

【コスモウォーター「smartプラス」】
出典:https://www.cosmowater.com/

子育て中は何かと物が多く部屋が雑然としがちではないですか?こちらのウォーターサーバーはスッキリとコンパクト設計で、お部屋の中の小さなスペースにも置けるのが嬉しいところ。ボトルは足元に収納されているタイプなので交換も楽です。チャイルドロック機能も3段階で搭載。お子様のいるご家庭でも安心して使用できるウォーターサーバーです。調乳にももちろん使用できるお水なのでおすすめです。

■出先で買うとしたら…?

では、出先で水を準備する場合はどんなものを購入すればよいのでしょうか?軟水か硬水かで迷うこともあると思いますので、安心して調乳に使えるミネラルウォーターをいくつか挙げてみたいと思います。

【サントリー 奥大山の天然水】
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母子保健推進会議推奨!赤ちゃんにも安心して飲ませてあげられるお水です。硬度は20㎎/Lで、この硬度は市販されているミネラルウォーターの中でもかなり低い値なので、ミルク作りも安心ですね。加熱殺菌されているため、湯冷ましとしてお風呂上りなどに飲ませる場合にも問題ありません。

 

【コカ・コーラ 森の水だより 富山の天然水】
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富山県砺波平野で採水した天然水で、短時間加熱殺菌を施しています。加熱殺菌してあるので安心して赤ちゃんに飲ませることができます。硬度は34.6㎎/L。スーパーなどで気軽に買える商品ですので、すぐ必要な時でもこちらのお水は安心して調乳に使用できますよ。

 

【コカ・コーラ い・ろ・は・す 天然水】
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こちらも外出先で簡単に見つけられるお水ですよね。硬度は27.7㎎/L~40.3㎎/Lで、採水地によって多少変わってきますが、ミルク作りには使用できる値なので心配いりません。ボトルはクシュっと小さく出来るので、荷物の多い子育て中のママにも嬉しいポイントですね。

 

以上3点、安心して調乳に使用できるお水をご紹介しました。今は手軽にお水が手に入りますが、赤ちゃんにとってできるだけ負担にならないお水選びを心がけたいものですね。

3.完ミの難点…早く作るコツは?

以上3点、出先で安心して調乳に使用できるお水をご紹介しました。今は手軽にお水が手に入りますが、赤ちゃんにとってできるだけ負担にならないお水選びを心がけたいものですね。

完母と完ミ。理想はどうあれど、さまざまな事情があって完ミでの育児を選択された方も沢山おられると思います。ミルクを作ること自体は徐々に慣れてきて素早く出来るようになってきますが、服をめくってすぐ授乳できる母乳に比べると、準備に多少時間がかかってしまい赤ちゃんを待たせてしまって大泣きされてしまうこともありますよね。

特に夜中や外出先では普段よりも時間がかかってしまうことも多いので、出来るだけ早く飲ませてあげられるコツがあれば・・・と思っているママも多いかもしれません。

では、どんなコツを使えば早く作ることができるでしょうか?ポイントをいくつか挙げてみたいと思います。

■調乳用のお湯を用意しておく

まず時間がかかるのがお湯を沸かすこと、ですよね。それならば、あらかじめお湯を準備しておくようにしましょう。でも普通にお鍋ややかんで沸かしてそのまま置いておけば冷めてしまって当然。出来れば電気ポットや調乳用ポットを用意して、作ったお湯をなるべく冷めないよう保管しておけると随分楽になりますよ。おすすめの電気ポットと調乳用ポットをご紹介しておきますね。

 

【タイガー 魔法瓶 電気 ポット 3L ブラウン 蒸気レス 節電 VE 保温 とく子さん PIM-A300-T】
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電気ポットって、なんとなく見た目がスマートではない印象がありませんか?昔からあまり形が変わらないので、なんとなく懐かしい印象がありますよね。でもこちらのポットはとってもスタイリッシュ!おしゃれなキッチンやおしゃれなリビングにも馴染みそうなデザインですよね。そして魅力的なのはデザインだけでなく、蒸気レスなところ!

ついうっかり蒸気で火傷してしまうといった心配もありません。4段階の温度設定付で、もちろんミルク作りに適した70℃にも設定可能です。節電タイマーがついていたり、プラグを抜いてから2時間経過しても温度をしっかり保ってくれるのでとても助かりますよね。容量も3Lと多いので、何度も沸かさなくても大丈夫です。

 

【タイガー 魔法瓶 マイコン 電気 ポット 2.2L ホワイト PDR-G221-W Tiger】
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こちらは手が出しやすいお手頃価格で、それでも十分機能も充実しています。空焚き防止機能もついていて安心。ちょっと使ってみようかなという方にはこれくらいの価格だと嬉しいですね。もちろん調乳以外にも使え、お子様が成長した後も普段の飲み物やカップスープなどにも使えるので無駄な買い物にはなりません。

【メイプルウェア 調乳ポット いつでもミルク】

 

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とても優しい色合いの桧山製作所の調乳ポット。このポットでお湯を沸かすのではなく、沸騰したお湯をここに入れると、調乳にちょうどよい70℃に調節してくれるというものです。ガラスは耐熱なので、電子レンジでお湯を沸かすことは可能です。こちらのよい点は食洗器で洗えるところ。忙しいママにとっては嬉しいですよね!操作もワンタッチなのでとても簡単です。ただ保温中にカチッと音が鳴るのが気になるという声もあるので、赤ちゃんが眠る部屋などでは気になってしまうかもしれません。

 

【コンビ 調乳じょ~ず 70HW】
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おなじみコンビの調乳ポット。こちらもこのポットでお湯を沸かすのではなく、沸かしたお湯を入れて70℃に保つものです。電子レンジでお湯を沸かすことは可能です。この商品の良い点は、ガラスの部分が覆われているので、小さなお子様のいるご家庭でも比較的安心なことです。覆われていると中の温度も保ちやすいですよね。値段も手頃なのでおすすめです。

■湯冷ましを用意しておく

70℃以上のお湯でミルクを作ってから赤ちゃんに飲ませられる温度にするには、流水にあてて冷ますか、湯冷ましを哺乳瓶に足すことで対応できます。できるだけ早く飲ませてあげるためには、湯冷ましをあらかじめ準備しているとよいですね。

一度沸騰させたお湯を保管しておくには、出来るだけ雑菌が繁殖しないように熱いままガラス瓶などに入れると安心かと思います。冷めるまで待ってからだと、その間に雑菌が繁殖してしまう恐れがあるので注意しましょう。

 

※注意点

準備しておいた湯冷ましはできるだけ早く使い切るか、時間が経ったらもったいなくても捨ててしまうようにしましょう。夏場は冷蔵庫に保管した方が良いですね。お湯を沸かす際は、カルキが抜けるようにやかんや鍋の蓋は開けて、出来るだけ沸騰後もしばらくグツグツさせていると安心なようですよ!

 

■ミルクは1回分を計量しておく

夜中の調乳などは特に、粉ミルクを計量して小分けしておくと楽ですよね。お湯を入れてしまうと時間の経過とともにどんどん雑菌が繁殖してしまうのでミルクの作り置きはできませんが、粉の状態なら少しの時間小分けした状態で保管しておいても問題ありません。今は小分けにするグッズもありますので、上手に利用すると良いですよね。

 

【ベッタ (Betta) ミルクケース・キャッスル ペールピンク】

 

 

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毎日使うものはオシャレな方が気分もあがりますよね!デザインにもこだわりたいという方には是非おすすめしたいミルクケースです。他のカラーもあって、選ぶのも迷ってしまいそう。パパが好みそうなカラーもあるので、パパが持ち運ぶ用とママが持ち運ぶ用と、2つあってもいいかもしれませんね!授乳期が終わってもおやつ入れなどとして長く使いたいアイテムです。

 

【カネソン Kaneson 粉ミルクかんたんバッグ 20枚入】
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赤ちゃんを連れてのおでかけはとても荷物が多くて大変!なので、できるだけ荷物は減らしたいですよね。ミルクケースも良いのですが、帰りの荷物を減らすためにこちらの小分け袋もおすすめですよ。粉ミルクの種類にもこだわりがあるなら、こちらの小分け袋にいつもの粉ミルクを入れて持ち歩くのがいいですね。もちろんご自宅でも、すぐに調乳したい時などはこちらを利用されても良いと思います。洗い物やその後の消毒も必要ないので嬉しいですね。

 

【明治 ほほえみ らくらくキューブ 27g×16袋】
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小分けも面倒な場合はやっぱりコレ。スティック状のものも様々な種類がありますが、例えば外出先の狭いスペースや不安定な場所でも哺乳瓶に入れやすいキューブ状は嬉しいですね。赤ちゃんによって必要量も様々なので、真ん中に割線が付いているのも便利です。自宅でミルクを作る際にもとても楽で、粉ミルク缶より衛生面でも優れているかと思います。

 

4.まとめ

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正しいミルクの作り方とコツについておさらいしてみましたがいかがだったでしょうか。

赤ちゃんが誕生して最初のうちは慎重にミルク作りをするものですが、慣れてくると段々手際よくなるのと同時に少し気を抜いてしまう部分もありますよね。ですが赤ちゃんの胃腸はまだまだ繊細なので、手際よく、でもしっかり安全な方法でミルクを作ってあげたものですよね。もしこの記事がミルク育児真っ只中、もしくはこれからミルク育児をスタートさせるママさんの参考になればと思います。

 

ライター名
AYA