・必ず必要な入院グッズ
・あってよかった!+αのアイテム
・帝王切開ママがあると便利なもの
いよいよもうすぐ赤ちゃんとご対面!
ワクワク、ドキドキしながら出産のための入院準備をする方も多いのでは?でも、いざ準備をしようと思っても何がいらなくて、何が必要なのか迷ってしまいますよね。
今回はそんなプレママに、出産の際に必要な入院準備をわかりやすく紹介していきます!
あると便利な定番の物から、プラスアルファで準備してよかった便利グッズまでお伝えします。また、意外と見落としがちなアイテムや、帝王切開ママが用意するべきアイテムもありますので、出産前の入院準備をする際に役立ててくださいね♩
目次
1.もうすぐ出産!いつから用意を始めるの?
出典:https://192abc.com/12683
意外と赤ちゃんは予定日通りには産まれてきてくれません。なので、自宅に赤ちゃんを迎える準備をしつつ、出産のための入院準備も余裕を持って一ヶ月前から始めましょう。
早めに準備をしておくことで買い忘れを防ぐこともできますし、もしも急な入院になった際も安心ですよね。用意した入院グッズは、家族のわかる所にまとめて置いておきましょう。
また、案外、病院側が用意してくれる入院グッズも多くあります。新生児用の紙おむつとおしりふきは多くの施設で用意されています。入院中の赤ちゃん用の肌着類なども用意されていることがほとんどですので、事前に入院する病院の案内を確認しておきましょう。
基本的には、病院にもらった冊子に載っているものを準備すれば大丈夫ですが、ここでは冊子にはあまり載っていないけれど、あると便利な入院グッズをまとめてみました!
先輩ママの実際の体験談をもとに準備リストを作成しているので、お手元の冊子と合わせて確認してみてください。
2.絶対必要!基本の入院グッズ

出典:https://moopen.jp/articles/2514
■出産入院で必ず使うマストアイテム
✔パジャマ
看護師さんたちが着替えさせやすいように、また、産後の授乳がしやすいように前開きのパジャマがおすすめです。
✔産褥ショーツ
産褥ショーツはお股の部分が開く仕様になっているので、産後の診察の際に必須です。血が付いて汚れやすいので、洗い替え用に3枚は用意しましょう。
✔産褥パッド
産後は、悪露という大量の出血があります。病院からもらう産褥パッドでは量が足りない人もいるので準備が必要です。
✔生理用ナプキン
悪露の出血が落ち着いたときに、夜用の生理ナプキンを使います。1パックは持っていきましょう。
✔授乳用ブラジャー
母乳の出を妨げないように、ノンワイヤータイプがおすすめです。パッド付きのキャミソールでも便利ですよ。
✔タオル、バスタオル
洗顔や入浴時、また見舞い客の手洗い後用に使います。
✔靴下
足先の冷えの対策にあると安心です。夏場であっても、病院の中はクーラーが効いているので靴下があると良いです。
✔テニスボール
陣痛中に、腰やお尻などを強く押さえるときに活躍します!実際、テニスボールに助けられた先輩ママはたくさんいるので、産院にない場合は自身で準備しておくと安心です。
■生活用品
・歯ブラシ、歯磨き粉
・ヘアブラシ、ヘアゴム
・基礎化粧品
・メイク道具
・携帯電話の充電器
■手続き関係で必要なもの
・母子健康手帳
・健康保険証
・診察券
・印鑑
・必要書類
・お金
退院時に、出産育児一時金では足りなかった差額分を支払うことになると思いますが、入院中の盗難や事故防止のため、大金を持っていくのは控えましょう。退院時に、パパや家族に必要な分だけを持ってきてもらうと安心です。
3.意外と見落としがち!?忘れやすいアイテム

出典:https://how-to-inc.com/
まずご紹介するのは、意外と見落としがちで準備を忘れやすいアイテムです!最終確認の際に、荷物の中に入っているのかチェックしてみてくださいね。
✔汗拭きシート
出産後、経過によってはすぐにシャワーを浴びられないこともあるので、汗拭きシートを入れておくと安心です!また、陣痛中や出産中にも大量の汗をかくので、産後に身体をさっぱりさせたいときに使えます。
✔洗い流さないシャンプー
こちらも、数日間シャワーを浴びられないときに重宝しますよ。特に夏場に出産するママは入院グッズに加えたいです。
✔コンタクトケア用品
コンタクトレンズのママはコンタクトケースと洗浄液を忘れずに。また、出産時にはコンタクトNGな産院も多いので、すぐ取り出せるところに眼鏡の準備も必要ですね。
✔ママの退院時の洋服
入院のときのことは考えていても、「退院時のことは考えていなかった!」というママがよくいます。退院のときになって慌てないように、外出用の洋服と靴を揃えておきましょう。授乳をしやすいタイプの服がおすすめですよ。
✔母乳パッド
母乳が良く出るママは、出産直後から母乳パッドが必須です!下着が汚れると、ただでさえ疲れているときに洗濯物を増やしてしまうことになるので、母乳パッドの準備を忘れないで下さい。しかも、母乳パッドは一日に何回も取り替えたりするので、入院日数より多めに持って行くことを忘れずに。
4.快適な入院生活!あってよかった便利グッズ
次にご紹介するのは、快適な入院生活を送るために、先輩ママたちが「あってよかった」と実体験をもとに感じた便利なグッズです。基本の準備を終えたあとに、これらのプラスアルファのアイテムも確認してみて、自分にも必要そうであれば追加で準備してくださいね。

出典:http://shop.benesse.ne.jp/
✔ストロー
陣痛中の水分補給はとても大切です!しかし、陣痛がマックスの時には、起き上がって飲むのも一苦労…。そんな時にあると便利なのがペットボトルにつけられるストローです。100均に可愛いものが置いてありますよ。
また、出産後の授乳中も多くの水分を失い、喉がよく渇くのでストローが一つあると、とても重宝します!
✔保冷剤
母乳が良く出るママは、おっぱいが張ってすごく痛くなります。そんなときに保冷剤があると冷やせるので、少しでも痛みを緩和する手助けをしてくれます。これは、産後に冷凍庫がないと使えないので、冷凍庫の有無も同時に確認しておきましょう。
✔ヘアドライヤー
産院にも用意してあると思いますが、パワーが弱かったりして使い辛いことも。また、各部屋になかったり、個数が限られていることもあります。赤ちゃんのお世話でゆっくり乾かす暇がないこともあるので、普段から使用している物を持参すると安心です。
✔馬油とラップ
産まれて間もない赤ちゃんは、まだまだおっぱいを上手に飲めません。そのため、ママの乳首が切れたり、出血をしたり、と乳首トラブルに入院中から悩まされることもよくあります。そんなときに、乳首に馬油を塗り、上からラップで保護すれば傷口の回復を早めてくれますし、ブラで擦れて傷口が悪化することも防げるのでおすすめです。
5.赤ちゃんのもの、用意しておいてよかったアイテム

出典:http://mama-color.com/1615/
✔ベビー用爪切り
産まれてすぐの赤ちゃんでも、実は爪がもう伸びているんです。長い爪で顔などを引っ掻いて傷付けてしまわないように、爪切りの準備をしておきましょう!可愛い我が子の顔を守ってあげたいですね。
✔退院時のベビードレス(または洋服)
ママの退院時の洋服と同様、赤ちゃんの退院時のベビードレスなども忘れずに。ベビードレスにこだわらなくても、お出かけ用の可愛いらしい洋服を着せてあげるだけでも十分です。ただ、ベビードレスは退院時以外にも、お宮参りでも着せられるので一枚あると良いかもしれません♩
✔チャイルドシート
自家用車で帰宅するときには、チャイルドシートの使用が義務付けられています。赤ちゃんの安全を守るためにも、必ず用意してあげてくださいね。
✔ガーゼ
赤ちゃんはミルクの吐き戻しが多いので、ガーゼを数枚準備しておくと便利です。また、朝起きたときや汗をかいているときにガーゼを濡らして拭いてあげたり、と様々な用途に合わせて使えるのでおすすめです。
6.帝王切開ママが用意したアイテムは?
✔飴
水分は摂れるが、食事がまだできないときに舐められるので良いですよ。
✔リップクリーム
手術前後はしばらく水分すら摂れないので、唇の乾燥を防ぐためにあると便利です。
✔マッサージグッズ
寝たきりの状態がしばらく続くので、背中が痛くなったり、足がむくんだときに大活躍します。
✔着圧ソックス
術後は足がむくみやすく、着圧ソックスがあるとそれを軽減できるので準備しておくと良いでしょう。
✔電気毛布(毛布)
術後、麻酔が切れると実はとても寒いんです。少しでも快適に過ごせるように毛布を一枚準備しておくと安心ですね。
7.まとめ

今回の記事でまとめた入院準備を全て持っていくとなると、荷物が多くなるので陣痛中のママたちには大変です。ですので、産まれてすぐ使わなさそうなものは、別のバッグにまとめておくと良いですよ。それを、後ほどパパや他の家族に持ってきてもらいましょう。
2人目以降を出産するママは、自分の入院準備以外にも上の子たちやパパの身の回りの用意をしておくことも必要ですね。分かりやすいように、メモに伝えたいことをまとめておくといざというときに役立ちます。
また、このような準備の他にも、産後しばらくは外出ができないので、パパとお出掛けしたり行きたかったカフェに行ったりすることも大切な出産前の準備です。
出産が初めての入院となるママも多いと思いますが、前もって入院準備を進めていき、万全の状態で可愛い我が子を迎えてあげたいですね♡
また、入院後のママと赤ちゃんの様子をしっかりイメージトレーニングしてみて、足りなさそうなものを少しずつ追加していきましょう。出産までの間に快適なマタニティーライフを過ごして、退院するときには、「良いお産ができた!」と思えるようにしたいですね。
ライター:木村